コーヒー用語集
さ行
- サイフォン[写真]
- 別名真空濾過方式という呼び名のコーヒー抽出器具。
アルコールランプでフラスコを熱すると内部の蒸気圧が上昇し、コーヒー粉の入った上部のロートにお湯を押し上げて抽出を行う。
フラスコを冷ますと蒸気圧が下がって、ロートからフィルターを通したコーヒーが得られる。
抽出のさまも楽しく、インテリアとしても良いが、味と香りがかなり安定したコーヒーが得られるところに特徴がある。
- ジャマイカ
- カリブ海に浮かぶジャマイカ島にある国家で、高級コーヒーの産出国。
栽培地が高いものほど高級で質が高く、上からブルー・マウンテン、ハイ・マウンテン、ジャマイカの名称で取り扱われている。
- ジャワ・アラビカ[写真]
- インドネシアで生産されている水洗式のアラビカ種のコーヒー。
紅茶でも有名なジャワ島の生産されている。
- ジャワ・ロブスタ
- インドネシアで生産されているロブスタ種のコーヒー。
- ジンバブエ[写真]
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アフリカのジンバブエ産出の水洗式のアラビカ種のコーヒー。
豆自体は粒が揃い、不良豆もきわめて少ないが、香味にはやや足りないものが有る。
- 水洗式[写真]
- コーヒーの実の果肉部分を、水の中で除去する製法。
生豆は均一な緑色をしていて、コーヒーは香りと良質の酸味が特徴となる。
ウォッシュド、または、マイルドコーヒーとも呼ばれる。
- スクリーン
- コーヒーの生豆の大きさによる分類法。
網目の違う網でふるいにかけることによりサイズ分けを行い、落ちたふるいでサイズ分類されている。
ふるいのサイズによりNo.8〜No.20まである。
- セイロン[写真]
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紅茶で有名なスリランカの産出のアラビカ種のコーヒー。
実は、昔はスリランカはアラビカ種のコーヒーで有名であったが、病害虫によってコーヒー園壊滅を経て、紅茶の生産に切り替えたと言う経緯を持っています。
現在では、茶園の隅に少量生産されている状態で、コクに優れている稀少品コーヒーとなっています。
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