ま行

マイルドコーヒー

水洗式の別称。

マウント・ハーゲン[写真]

東南アジアのインドネシアの東方のコーヒー産出国であるパプア・ニューギニア産の水洗式のアラビカ種の豆。 野性的な風味と甘味に優れる。

マシュマロ・コーヒー[写真]

コーヒーにマシュマロを加えた飲み物。 マシュマロが熱で解けて、コーヒーに甘味を付ける。

丸豆

ピーベリーのこと。

マンデリン[写真]

インドネシアで生産されている非水洗式のアラビカ種のコーヒー。 スマトラ島で生産される東洋的な香りと苦味、滑らかなコクが特徴のコーヒー。

ミル[写真]

コーヒー豆を挽いて、コーヒー粉にするための器具。 一般的に、コーヒー粉の状態よりも、コーヒー豆の状態の方が保存性が高く、かつ、挽き立てのコーヒー粉は香りが高いために、コーヒー好きの人間には必需品ともいえる器具である。 手動式と電動式の2つの種類があり、好みや用途によって使い分けられる。

メリオール[写真]

一般的には、紅茶をいれる器具だと誤認されているが、本来はコーヒーを入れるために開発された器具である。 円筒状の中にコーヒー粉とお湯を入れ、蓋についたフィルターでコーヒー粉を漉すという単純な仕組みである。 粉っぽくて、ややえぐみがでてしまうために、近年では紅茶にばかり使われるようになっている。

モカ

昔、コーヒーがイスラム圏で独占されていた時代に、コーヒーが出荷されていた港の名前。 モッカとも呼ばれていた。 当時はコーヒーといえばモカ(港の出荷)であったが、現在ではモカ港自体が使用されなくなっている。 今でも、エチオピア・モカとモカ・マタリにモカの名前が残されている。

モカ・ジャバ[写真]

深煎りコーヒーとココア又はチョコレートとを組み合わせた飲み物。 上質のコーヒーはチョコレートのような香りと味がするとも言われているが、これはココアを混ぜる事によりそれを実現している。 チョコレート・コーヒーもこの飲み物の一種に分類されることがある。

モカ・マタリ[写真]

もっともコーヒーの栽培に適した気候と評される、西アジアのイエメン産出の非水洗式のアラビカ種。 特に、甘さとコク、芳ばしい香りに優れている。 極度に品質の悪いが、入念なハンドピック後のマタリコーヒーは絶品と評する声が多い。