コーヒー用語集
か行
- カフェイン
- コーヒーに含まれる成分の中で最も有名な成分。
体内の活性化作用があり、覚醒やダイエットなどのさまざまな効果を持つ。
- カフェ・ジェラート[写真]
- バニラアイスクリームにエスプレッソコーヒーをかけただけのデザート。
- カフェ・マリア・テレジア[写真]
- コーヒーにオレンジキュラソーを加え、クリームとトッピングで装飾した飲み物。
コーヒーの香りと柑橘類の香りの相性の良さが楽しめる。
- カフェ・ラテ[写真]
- エスプレッソコーヒー版のカフェオレ。
泡立てたミルクを使用する。
- カフェ・ロマーノ[写真]
- コーヒーにレモンの皮を加えただけの飲み物。
レモンでコーヒーの香りがさらにさわやかになる。
- カプチーノ[写真]
- カフェ・ラテにシナモンと削った柑橘類の皮を加えた飲み物。
添えられたシナモンスティックで混ぜ、香りをつけて飲む。
- カプチーノ・ナポリターノ[写真]
- カプチーノにオレンジジュースを加えた飲み物。
ロマーノに甘味と酸味が加わり、よりさわやかになる。
オレンジジュースを入れすぎるとミルクが沈殿して舌触りが悪くなる。
- カプチーノ・ロマーノ
- カプチーノにレモンの皮を加えた飲み物。
レモンでコーヒーの香りがさらにさわやかになる。
- カロシ[写真]
- インドネシアで生産されている水洗式のアラビカ種のコーヒー。
東洋的な香りを持ち、甘味に優れている。
- 生豆[写真]
- 焙煎される前の生の状態のコーヒー豆。
大豆よりもやや大きく、新しい生豆は空豆のような色をしている。
やや生臭い臭いがするが、焙煎すると芳ばしい臭いに変わる。
保存性が高いので、通常は生豆の状態で取引されている。
- キリマンジャロ[写真]
- タンザニアで生産される良質のコーヒーの名称。
- グァテマラ[写真]
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メキシコの南東のコーヒー産出国で、酸味とコクに優れた水洗式のアラビカ種のコーヒーを産出する。
格付けは、産地の標高毎に7段階で付けられ、最良はSHB(ストリクトリー・ハード・ビーン)となる。
- ケニア[写真]
- 紅茶産出国としても有名であるが、コロンビアマイルドに分類される水洗式コーヒーの生産国。
良質な酸味とコクが特徴で、最良の格付けはAA。
ブレンド用として使用される場合が多い。
- コーヒーゾーン
- コーヒーが栽培されている、赤道を挟んだ回帰線の地域の通称。
東南アジア〜南アジア、アフリカ、中南米が含まれている。
- コーヒーノキ[写真]
- コーヒー豆が木の実としてなる植物の名称。
一般的に、木の実の果肉をのぞいたものがコーヒーの生豆となる。
- コーヒー豆[写真]
- コーヒーノキの果実の中心部の豆状のものをさし、生の状態と焙煎後、挽いたものの3つの状態がある。
一般的には生の状態を生豆、挽いた物をコーヒー粉と呼び、焙焙煎の敬称としてコーヒー豆という言葉が用いられている。
- コロンビア[写真]
- ブラジルに続く生産量を誇るコーヒー生産国で、中南米に位置している。
生産地では、メデリン、アルメニア、マニサレスの通称MAMsが有名である。
スプレモ、エキセルソと言うスクリーンサイズによる格付けされたものが有名である。
コロンビアマイルドに分類される通り水洗式製法を採っている。
- コロンビアマイルド
- マイルドコーヒーの中で、原産国がコロンビア、タンザニア、ケニアのアラビカ種のコーヒーを差す。
ニューヨークにあるアラビカ種コーヒー取引市場の中では最高ランクのコーヒーとして取り扱われている。
対して、他の原産国のアラビカ種のマイルドコーヒーをアザーマイルドと呼び、次のランクのコーヒーとして扱われている。
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