ショップで購入した焙煎済みのコーヒー豆でさえ、実はすべてが美味しいコーヒー豆であるとは限りません。 良く見ると、色はバラバラで、中には砕けた豆の破片が見えます。 つまり、使うとコーヒーの味が濁ってしまう可能性を持つコーヒー豆が入っているのです。 また、焙煎前に生豆のハンドピックを行ったとしても、熱の加わり加減により煎りムラが発生した豆は取り除くべきべきなのです。 良質のコーヒーと言うのは、焙煎前後で合計2回ハンドピックがされているものです。
焙煎後のハンドピックで難しいのは、生豆のハンドピックと違って、色と形状で不良豆を見分けるのが困難な点にあります。 従って、より注意深くコーヒー豆を凝視する必要があります。
では、実際のハンドピックの仕方に移ります。 生豆のハンドピックで見るべき点は、以下の3点になります。
焙煎後のハンドピックでは、なんとなく怪しいと思ったものすべてを取り除く習慣を付けて置くと無難です。