主な不良豆一覧

  1. かび豆

    かびによって腐食された豆。 インドネシアのマンデリンに多く見られる。

  2. 貝殻豆

    一部が欠損した残りの部分で、貝殻の様にみえる。 焙煎の焼ムラの原因になる。

  3. 未成熟豆

    まだ未成熟の間に収穫された豆。 コーヒーの香味も未熟にしか持たず、味全体の質を落とす全員となる。

  4. 虫食い豆

    虫に食われた豆で、外面をかじられた豆と内部をかじられた豆がある。 見ていて気分の良いものではない。

  5. 死豆

    発酵や腐食などによって腐りきった豆。 腐る度合いにより、褐色〜黒色に変化していく。 これらの豆を正常な豆と同時に焙煎すると、腐敗臭が移る。

  6. 割れ豆

    大きくヒビが入り、割れてしまっている豆。 焙煎時の焼ムラの原因となる。

  7. コッコ

    コーヒー豆が脱穀されずに果肉をつけたままの状態の豆。 果肉部分が焙煎したコーヒーのような色となり、生豆の中で大きく目立つ。 焙煎時の焼ムラの原因となる。

他にも、木片、小石などが混入している場合があります。 最悪の場合、釘が入っている場合まであります。(筆者は実際に経験済み)