適量のコーヒー豆を計るための計量スプーン。 すりきれ1杯で、ドリップコーヒー1杯分の適量である約11gのコーヒー豆が入ります。 ミルで挽く前と挽いた後でも、コーヒー一杯はコーヒースプーン一杯が目安となります。 コーヒー粉を平らに均すときにも使用するので、持ちやすいものを選ぶと良いでしょう。 また、サイフォンコーヒーにおいては、コーヒー粉の撹拌も行えるように、柄の長いコーヒースプーンが付属しています。
カフェオレを作るときにミルクを入れておく器具がピッチャーです。 カフェオレなどは基本的にはコーヒークリームではなく、牛乳を使用します。 ここで、いきなり冷蔵庫から冷えた牛乳で使用するとコーヒーが冷めてしまうので、常温の状態でミルクピッチャーから注ぐのがカフェオレの基本となります。
日常的に、一度に作成するカフェオレの量に対応する牛乳が入るサイズのミルクピッチャーを選ぶと良いでしょう。
なお、カフェラテやウインナーコーヒーを作るときには、ミルクホイッパーで泡立てた牛乳や生クリームを使用することになります。
コーヒー等の上に、ホイップしたクリームを乗せて飲むことがあります。 エスプレッソの上にホイップしたミルクを乗せるとカフェ・ラテ、ドリップコーヒーに乗せるとウインナコーヒーと呼ばれるメニューになります。 通常クリームは、生クリームやホイップ・クリームを泡立てて作りますが、このミルクホイッパーは牛乳を泡立てる器具です。